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書評を書けるほどの知識はない!ブログにおける本を読んだ感想について

2017-02-19

感想文を書くのって難しいですよね。

小学生のときの読書感想文にはとても苦労した思い出があります。

ストーリーを追うだけで、感想は「面白かった」とか「不思議に思った」とか「◯◯じゃないかなと思いました。」のオンパレード。

いま、ブログで本の感想を書いているけど、小学生の読書感想文のようにはならないように気をつけています。

小学生の読書感想文が悪いというわけではありません。自分が考える感想文の形が違うというだけです。

内容を追うのは止めたい

私は批評ができるほどの知識はありません。でも本を読んだら書いて残しておきたい。

なので、感想を書くようにしています。

(ここでいう感想とは本を読んで感じたことをそのまま書くことで、批評とは書いていることを理解し分析することを言っています。)

感想文を書いていて難しいと感じることは、その本を読んでもいない人に伝えるということがとても難しいということです。

なので、内容から引用して「ココについてはこう思った」という書き方をする人もいるわけですが、このブログではこのような書き方はしたくないと思っています。「こういうことが書いている本を読んだ」程度のことは紹介したとしても、引用したり本の重要な部分をまとめるようなことはしないようにしています。

なぜなら、内容を知りたい人に向けて書いているわけではないからです。

内容を知りたければ本を読んで欲しいし、事前に間違ったまとめ方や批評をして変な先入観を与えたくはないんです。(まあ、結局感想を書くということは変な先入観を与える可能性もあるわけですが。)

本を読んで感じた先の雑記

できれば本を読んだことにより感じたことから適当な雑記を書くようにしたいと思っています。

例えば昔話の「桃太郎」の本を呼んだとします。

この場合は簡単に「桃から生まれた桃太郎が鬼退治をする話」程度の本の紹介をします。

しかし、「犬とキジと猿にきびだんごをあげて仲間にした。そんなことで仲間になってくれるなら、鬼にもきびだんごをあげて仲間にすればいいと思いました」といった感想は書かないようにしたいわけです。

できれば、桃太郎から連想されることを雑記としたいんです。

例えば「岡山のお土産できびだんごをよく買っていたが、そんな美味しいものではないのではないか」とか「桃太郎電鉄というゲームになるほど桃太郎ってヒーローだ」とか「昔、CHA-CHAというアイドルグループに松原桃太郎という人がいた」とかどうでもいいことを膨らませた雑記にしたい。

まあこの例えは適当過ぎですが、こういったことや自分の生活に当てはめたことを書けるようになりたいと思っています。

でも、これが難しく結局小学生の読書感想文以下になりがちです。

要は、本を読んでいない人でも単純に読み物として楽しんでもらえるようなのが理想。そこまでの文章力がついてくればいいなと。

そういうことを前提にこのブログの読書カテゴリーを楽しんでいただければと思います。

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