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「全員、片思い」だと多少モヤモヤ - ラジオ発の片思い映画【感想】

ラジオ発の映画「全員、片思い」を見ました。

片思いをテーマにしたこの映画は、もともと俳優の加藤雅也さんが自身のラジオ番組で片思いをテーマとして取り上げたことが発端となっています。

タイトルで内容が想像できてしまい、見る前からハッピーな恋愛映画ではないということは承知のうえ、甘酸っぱさを期待して見ることにしました。

「全員、片思い」とはどんな映画か

この映画はの俳優の加藤雅也さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「BANG!BANG!BANG!(FM YOKOHAMA)」が発端となった映画です。

この番組で片思いをテーマとして取り上げたことから、片思いエピソードの募集、オリジナルストーリーを加え映画となりました。

加藤雅也さんは映画内でもラジオのパーソナリティ役として登場しています。

内容としては、片思いをテーマとしたラジオ番組を舞台に、そこに寄せられた片思いエピソードを紹介するというもの。紹介するエピソードを読み始めると舞台が変わりミニストーリーの始まりです。

この形式で7つの短編の片思いストーリーをまとめています。

それぞれのストーリーには有名な俳優さんが出演しています。

中でも目を引くのは3つ目のエピソード「サムシングブルー」での広瀬アリスさんと斎藤工さん、そして6つ目のエピソード「あさはんのゆげ」での清水富美加さんです。

エピソードとしても私はこの2つが印象に残っています。

片思い=モヤモヤ

片思いって両思いじゃないのでハッピーに進むことがないということですよね。

この甘酸っぱさがいい。

そう思えるかというとうーん、、、といった感じ。

モヤモヤした消化不良な感じがどうしても出やすいテーマだと思いました。

だからこその短編。

片思いで1つで2時間はもたなくても、短編エピソード7つならちょうどいい。

でも、もしかしたら片思いエピソードはラジオだからこそ良かったのでは?とも感じました。

FMラジオには不思議な雰囲気があるように思います。AMラジオともテレビとも映画ともどこか違う。

素敵な曲にパーソナリティの落ち着いた声。

この中で読まれるリスナーからのメッセージにはなぜかドラマを感じたりすることもあります。

音だけの世界なので想像が膨らむのかもしれません。

何で見れるか

この作品は2016年公開の作品でDVDも発売されています。なので、レンタルで借りてきてもいいでしょう。

書籍もあります。

他には定額で見放題の動画配信サービスでも見ることができます。この作品はまだ新作なので見放題作品に該当しないサービスが多いです。ですがU-NEXT
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