2016年の9月にスタートしたまだまだ新しいプロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」。
昨シーズンは残念ながらチャンピオンシップが開催されること無く終了となりましたが、2020-21シーズンは無事開幕。会場ではこれまでとは違い入場制限により密集を避け、大きな声を出しての応援などの禁止により飛沫の防止といった対策が行われます。マスクの着用も必要です。
こうしたアリーナでの応援の形が変わる中、家でBリーグ観戦&応援するというスタイルは今まで以上に増えることでしょう。
「でもどうやって見るの?」
「テレビで放送されてるの見たことない」
「価格が安い方法は?」
など疑問を持っているバスケファンもきっといるはず。
ここではBリーグをテレビやネットで見る方法をまとめてご紹介します。
20-21シーズンは昨シーズンとは違い、新たにテレビ放送やネット配信を始めたサービスもあります。お試し期間のあるサービスもあるので自分にあったものを選んでください。
Yahoo!プレミアムのバスケットLIVEで見る
バスケットLIVEはYahoo!の「Yahoo!プレミアム」というサービスに加入することで利用できるサービスです。
「Yahoo!プレミアム」はTポイントが貯まりやすくなったり、クーポンが貰えたり、限定チケットに応募できたりするサービスで、このサービスの1つとしてバスケットLIVEが利用できます。
月額料金は508円(税込)です。ですが、Softbankのスマートフォンなどを利用している、もしくはYmobileの「スマホプラン」や「データプラン」を利用している人は料金プランの月額料金はそのままで「バスケットLIVE」を視聴できます。(一部対象外あり)
バスケットLIVEのいいところは月額料金の安さです。ソフトバンクやワイモバイルであれば追加の費用はありませんし、それ以外のスマホを使っていたとしても月額508円はお得と言えます。この金額でB1B2リーグを全試合視聴できるので、応援する1チームを追っかけるという人も、注目の試合や気分次第でいろいろな試合を見るという人にもうれしいサービスでしょう。また、リーグ戦だけでなく、リーグ開幕前に開催されるアーリーカップ(今年は未開催)や、日本男子代表の試合、その他の国内バスケの試合も視聴可能なのでお得です。
また、今ならバスケットLIVEは対象者は最大6ヶ月間無料(Yahoo!ショッピングで買い物と同時にYahooプレミアムに加入する必要あり)でお試しできます。6ヶ月となるとかなりの期間です。ぜひお試ししてみてはいかがでしょうか。
Bリーグも日本代表の試合も見放題!バスケットLIVEが見れるYahoo!プレミアムはこちら。
DAZNで見る
DAZNはBリーグだけでなくプロ野球や欧州サッカー、MLB、NFLなど、たくさんのスポーツを楽しめるサービスです。
月額料金は1,750円(税抜)で、全てのコンテンツが見放題となります。
DAZNのいいところはBリーグを視聴できるだけでなく、さらに他のスポーツもたくさん見れるということです。Bリーグだけでなく、欧州サッカーにも興味がある、もしくはプロ野球やメジャーリーグに興味があるという人であれば、DAZNに加入することでスポーツを満喫できるはずです。
ただし、Bリーグ全試合が視聴できるというわけではないのがマイナスポイントになります。
また、スマホやタブレット、PCやテレビで視聴できるので、部屋でベッドに寝転びながらスマホで観戦ということも、リビングのテレビで観戦ということもできます。ライブ配信を見逃しても、期間内であれば見逃し配信を利用していつでも好きなときに視聴することができます。
問題は多少価格が高いということ。Bリーグだけを追いかけ、他のスポーツ中継も見ないとなると少しお高い印象です。
ですので、DAZNがオススメなのはBリーグだけでなく他のスポーツも見たい人です。
初月無料!DAZNを公式サイトでチェックするならこちら。
バスケットLIVE for Amazon Prime Videoで見る
ネット通販のAmazonが運営する動画見放題サービス「Amazonプライビデオ」でもBリーグが見れるようになりました。
Amazonプライムに加入し、Amazonプライムビデオ内の有料チャンネルの「バスケットLIVE for Amazon Prime Video」に加入すればOKです。
月額料金はAmazonプライムの500円(税込)にバスケットLIVE for Amazon Prime Videoの300円を加え、合計800円となります。
中身はバスケットLIVEなので、上で紹介しているYahoo!プレミアムからみるのもAmazonプライムビデオから見るのも変わらないはず。であれば、Yahoo!プレミアムとAmazonプライムのどちらのサービスを普段利用するかで選びましょう。(ただしYahoo!はB1B2全試合、AmazonはB1全試合)
Amazonで買い物を良くするなら「バスケットLIVE for Amazon Prime Video」です。すでにAmazonプライムに加入している場合もです。
Amazonプライムを公式サイトでチェック!
Hulu
映画やドラマなどが見放題の動画配信サービス「Hulu」も今シーズンからBリーグをネット配信します。
月額1,026円(税込)(ただし、iTunes Store決済の場合には1,050円(税込))でB1リーグの公式戦を注目カード中心に72試合をライブ配信予定。
もちろんBリーグだけでなく映画やドラマなども視聴できるので、動画配信サービスに興味があるという人にはオススメです。ただ、Amazonプライビデオでも映画やドラマが見れますし金額的に安いので、どのような映画・ドラマが配信されているのかを確認し好きな方を選びましょう。
また、Huluは2週間のお試し期間があるので気になるのであればとりあえず加入してみるのもオススメです。
Huluを公式サイトでチェック!
J:COMチャンネル
ケーブルテレビのJ:comも今年からBリーグを放送します。Bリーグのテレビ放送、特に無料で見れるものは数が少なかったのでこれはうれしいところ。
J:COMサービスエリアの都道府県内にホームタウンを構える8チーム(「レバンガ北海道」、「千葉ジェッツ」、「アルバルク東京」、「川崎ブレイブサンダース」、「横浜ビー・コルセアーズ」、「京都ハンナリーズ」、「大阪エヴェッサ」、「仙台89ERS」)の試合を生中継されます。
J:COMチャンネルは、J:COMへの加入・未加入を問いません。J:COMのネットワークにつながっている建物に住んでいれば、無料で視聴(地デジ11ch)できます。地域が限定されているので、自分が該当しているか確認しておきましょう。詳しくは下記のリンクから公式サイトを確認してください。
J:COMチャンネルを公式サイトでチェック!
スカパーで見る
BSにお金を払うくらいなら、もっと放送する試合数が多いスカパーを検討してみてはいかがでしょうか。
スカパーもBSと同じで見るための環境(テレビが対応しているか、アンテナの設置など)が必要で、なおかつ有料です。
料金は、スカパーの基本料月々429円、Bリーグセット月々2,526円となっています。月々の料金を合計すると月々2,955円(税込)となります。
B1リーグを全試合放送しています。けっこうなボリュームがあるので楽しめるのではないでしょうか。ただし生放送だけじゃなく録画放送もあるようなので、すべて「ライブ配信がいい!」という人には向かないかもしれません。
テレビ放送なので録画もしやすいので、録画して保存しておきたい人にもオススメです。
スカパーは他にもいろいろなチャンネルがあるので、Bリーグをキッカケにして加入してもいいかもしれません。
スカパーの公式サイトでチェック!
ケーブルテレビで見る
BリーグはGAORAやスカイA、スポーツライブ+、J SPORTS、などでも放送されています。
これらの放送を見るには、ケーブルテレビや上で紹介したスカパーに加入する必要があります。
ケーブルテレビについては地域によってサービスや料金、見れる放送が変わってきます。住んでいる地域のケーブルテレビにBリーグの放送をしているチャンネルがあるのか確認してみましょう。
放送する試合数もBSよりは多いので楽しめるかと思います。
地上波・BSで見る
手間をかけずに見ようとした場合、テレビで地上波放送を見るのが1番です。
しかしBリーグはなかなか放送されないのが現状です。
あまり期待はできないかもしれませんが、今後増えていくことを期待し、Bリーグの公式サイトを定期的にチェックしましょう。
ニュース一覧 - B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト
とはいえ現時点でも、NHKや一部の地方局ではBリーグを放送する予定があります。ただ数は少なく放送されるチームは多くありません。ということで無料で楽しめる地上波放送という選択肢はかなりの期待薄というのが現実です。
比較しておすすめを探る
方法 | 月額料金 | 放送数 |
---|---|---|
地上波 | 無料 | ほぼなし |
BS | 2,064円〜 | ほぼなし |
508円 Softbank/Ymobileユーザーは料金プラン内 |
B1B2全試合 | |
DAZN |
1925円 | B1公式戦 全試合ではない |
800円 | B1全試合 | |
Hulu | 1026円 | B1:72試合 注目試合中心 |
J:COMチャンネル | 無料~ | B1:62試合 B2:30試合 |
2,955円 | B1全試合 |
B1もB2もガッツリ見たいのであればバスケットLIVEです。
B1のみでいいのであればバスケットLIVE for Amazon Prime Video、全試合じゃなくていいのであればDAZNやHuluも選択肢に入ります。
まだ映画やドラマが見放題の動画配信サービスも利用できるという点ではバスケットLIVE for Amazon Prime VideoやHuluもオススメですし、Bリーグ以外にもサッカーが好きというのであればDAZNでもいいでしょう。
どの有料サービスも無料で使えるお試し期間が設定されているので、まずは加入してみて自分にあっているのか確認してみるのがおすすめです。
テレビ画面で見る方法
Bリーグを見る方法を紹介しましたが、バスケットLIVEやDAZNなどのネットサービスを利用する人が基本的には多いはず。
そういう人が望むことの一つに、「テレビの大きな画面で見たい!」ということでしょう。
ネットサービスだとスマホやタブレット、パソコンでしか見れないと思っていませんか?
実際はテレビの大きな画面で見ることは可能です。下で紹介するものを使うことで可能になります。それぞれそこまで価格は高くないのでぜひ使ってみてください。
また、サービスによって方法は変わるので、公式サイトでどのデバイスが対応しているかをチェックすることをオススメします。
- Fire TV Stickをつかう
- HDMIケーブルでテレビと繋ぐ
ちなみに、Fire TV Stickは2種類あり、いまだとスマートスピーカーと同じような機能も合わせ持つ「Fire TV Cube」もオススメです。「Alexaテレビつけて」といえばテレビもつくアレです。
現地観戦もいいけど家で観戦も
テレビやネットを利用してBリーグを見る方法をご紹介してきました。
地上波でのスポーツ中継はまだまだ難しい状況ですが、専門的なチャンネルでは充実したBリーグライフが送れそうです。
このご時世、アリーナでの観戦もなかなか大変なのは事実。
かといってBリーグを見ないという選択肢は日本バスケの衰退につながってしまいます。
であれば自宅でBリーグを楽しみましょう。きっと楽しめるはずです。