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食べ物

豚汁がとっても好き!具材のこだわりや具の切り方のベストはコレ!

2017-01-11

「好きな食べ物なんですか?」と聞かれれば、必ず「豚汁」と答えます。

ラーメンやカレーライスもいい勝負しますが豚汁の方が好きです。

味噌汁とも煮物とも違う。
お肉も食べれて野菜もたくさん食べられる。汁だってある。

完璧としかいいようがありません。

豚汁の魅力と、豚汁の具についての好みについて語らせてもらいます。

豚汁の魅力

豚汁の好きなところは味だけにあらず。

私が考える豚汁の魅力は次の5つです。

  • あたたかい
  • 具がたくさん入っている
  • 汁物にもメインのおかずにもなる
  • 色合いが華やか
  • 和の心

まず、あたたかいとは温度的な意味と心が温まるという両方の意味です。特に冬に食べる豚汁は格別です。あったかい汁と芋のホッコリ感が体も心も温めてくれます。

具がたくさん入っているのも魅力の1つです。豚汁は汁物であって汁物にあらず。野菜がいっぱい入っているだけでなく、豚汁のメインでもある豚肉のパワーが引き立ちます。「ごはん、豚汁、主菜、副菜」の構成もいいですが、「ごはん、豚汁、副菜」のように、豚汁をメインのおかずとする構成も可能なパンチ力があります。いわゆる豚汁定食というやつです。

また、具材の種類が多いので色合いもよくなります。特にニンジンの赤さが豚汁を引き立てます。さらにさつま芋を入れたら、ニンジンの赤とさつま芋の黄色、ネギの緑で信号カラーのできあがりです。

そして、豚汁には和の心があります。和、つまり日本の心。そしていろいろな具材が合わさる和でできあがるおいしさ。

これらが私の考える豚汁の魅力です。

豚汁に入れる具は何がいいか

豚汁の具材は何がいいか。

各家庭によっていろいろな違いがあるので、自分にとっての「ベストはこれ!」というものが皆さんにもきっとあるはずです。

大きく違いが出るのはイモをどうするかではないでしょうか。イモ系は入れるとして、里芋派とさつま芋派、じゃがいも派に分かれるようです。

我が家では、以前は里芋でしたがさつま芋へ変更になりました。振り返ると、幼稚園か小学生にあったイモ掘りのイベントでは豚汁が定番だったはず。世の中的には何派が多いのでしょうか。

さつま芋の甘みも里芋のネットリ感も捨てがたいですが、好みとしてはさつま芋かなと。

個人的な具材のベストラインナップはこちら。

  • 豚肉 - 無いと話にならない
  • さつまいも - 甘さとホッコリ感と色
  • ニンジン - 甘さと色
  • ネギ - 色、ネギが好き
  • コンニャク - 食感
  • 油あげ - 油感

里芋のパターンやごぼうを入れるパターンも捨てがたいですよね。あとはレンコンとかシイタケなどのきのこ類もいいですね。

豚肉が入っていれば野菜類は自分の好みに組み合わせることができるのも豚汁のいいところ。野菜を美味しく食べる方法としてもおすすめの料理です。

豚汁の具の切り方

豚汁は作るのにもあまり手間はかかりません。

簡単に説明すれば、

  • 材料を切る
  • 鍋の中のダシに具材を入れて火をかける
  • 味付けをする(しょうゆ、みりん、みそなど)
  • アクを取る
  • 材料に火が通れば完成

大雑把ですがこんな感じです。

材料を切るのが一番大変かもしれません。

材料の切り方はいろいろあるとは思いますが、一般的には次のようなのが多いでしょう。

  • さつまいも - 一口大に切る
  • 里芋 - 一口大に切る
  • ニンジン - イチョウ切り
  • 大根 - イチョウ切り
  • ネギ - 小口切り
  • ごぼう - ささがき
  • レンコン - 乱切り
  • こんにゃく - 一口大
  • 油あげ - 短冊切り

コンニャクは手でちぎったり、スプーンでちぎるように切ると味がしみ込みやすいと言われますが、個人的には短冊切りにしたほうが好みです。

好みがあるので人それぞれアレンジすればOKですね。

豚汁を牛丼とセットで

豚汁を牛丼とセットで食べるという人も多いのではないでしょうか。

味噌汁ではなく豚汁。ちょっとした贅沢ですよね。

なぜが分かりませんが大手牛丼チェーンでは豚汁がメニューに用意されていることが多いです。

店名 価格 カロリー
吉野家 190円 183kcal
すき家 190円 158kcal
松屋 180円 320kcal

価格はあまり変わりませんが、材料の違いからかカロリーが違いますね。

けんちん汁との違い

けんちん汁と豚汁、見た目は似ていますがどう違うか知っていますか?

けんちん汁はもともとが精進料理です。そのため、材料に肉や魚は使いません。ダシも同様です。ここが豚汁との大きな違いです。

調理法もけんちん汁は材料をダシに入れる前に炒めて作ります。

パッと見でいえば肉があるかないかですね。

豚汁は進化する

豚汁についていろいろとご紹介しました。

寒い時期の豚汁は本当に美味しいです。
味噌汁もいいですが、豚汁のパワーの方がもっといいですよね。

牛丼チェーンがあるなら、豚汁チェーンがあってもいいんじゃないかとさえ思います。

また、最近は豚汁うどんなるものもがあったり、豚汁をリメイクしてカレーをつくったりもするらしいです。豚汁も進化していますね。

今後も豚汁をチェックしていこうと思います。

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