茨城県自然博物館の恐竜

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マンモスや恐竜もいる!ミュージアムパーク茨城県自然博物館がファミリーの休日におすすめ

子どもを連れて休日に遊びに行くのにちょうどいい博物館が茨城県にあります。

その博物館は「ミュージアムパーク 茨城県自然博物館」です。

博物館といえば建物の中に小難しい説明とともにいろいろな展示物があるのを想像するかと思いますが、ここはそれだけではありません。

室内ではマンモスの化石や恐竜の展示などもありますが、それ以外にも見るだけでなく、体験する事もでき、室内展示だけでなく東京ドーム3.5個分の屋外エリアもあります

小さい子から大人までが楽しめる博物館、茨城県自然博物館について紹介します。

茨城県自然博物館の魅力

ミュージアムパーク茨城県自然博物館は茨城県坂東市にあります。ミュージアムパークという名の通り、博物館だけでなく屋外に広大な公園的エリアがある施設です。

すみずみまで楽しもうと思うえば1日があっという間に過ぎてしまうボリューム。

中でも魅力的なのは恐竜などの展示でしょう。

世界最大のマンモス松花江マンモスや大型の植物恐竜ヌオエロサウルス、生きている化石メタセコイアを身近に見ることができます。

見た目で分かりやすく迫力をかんじることができるこれらの展示は小さいお子さんにもきっと喜ばれるはず。

他にも見るだけではなく実際に触ったり動かしたりできる展示も多くあるので退屈せず楽しめるのが茨城県自然博物館の魅力です。

茨城県自然博物館で見れるもの

ミュージアムパーク茨城県自然博物館では屋内・屋外に様々な展示があります。

宇宙の進化や地球の生い立ち、自然と生命の不思議な営み。いろいろなことが感じられるはずです。

白亜紀の恐竜

屋内展示

博物館内では総合展示や部門展示、時期によっては企画展示を見ることができます。

総合展示では「進化する宇宙」「地球の生いたち」「自然のしくみ」「生命のしくみ」「人間と環境」の5つのテーマに分けて展示されています。

魚や動物の剥製、鉱石など見るだけでも楽しいですが、触って体験することができる展示もあるので小さい子供から大人まで楽しむことができます。

中でも子供が喜ぶのは恐竜の展示でしょう。シンボル展示の松花江マンモスやオエロサウルスだけでなく、白亜紀におけるティラノサウルスの親子とトリケラトプスの様子を再現した展示は迫力あります。

サメの展示

屋外展示

自然博物館には15.8ha(東京ドームの約3.5倍)という広大な屋外展示エリアがあります。

自然発見器という体験型施設の「夢の広場」では子供たちが遊びながら、けものや鳥たちの生活や行動を擬似体験できます。

それ以外にも以前が豊かでいろいろな木々や草花を楽しむこともできます。

また、自然観察や体験活動、「学芸員ネイチャーガイド」や「貝化石探し」「化石のクリーニング」「ネイチャートレイル」などを体験できます。それぞれ開催時期が決まっており、予約が必要なものもあるので、事前に公式サイトで確認することをオススメします。

レストラン・ショップ

茨城県自然博物館の周辺はそんなにお店はありません。食事だったり、おやつだったりは用意しておいたほうがいいでしょう。

施設内にはレストランが1つだけあります。カレー、ハンバーグ、ピザ、うどん・そばが食べられますが、座席数は70なのでランチタイムは結構混むことが予想されます。土日は特に。

ショップではお土産が購入できます。ボールペン・手ぬぐい、鉱物や化石、恐竜のおもちゃなんかが置いてあります。

小さい子がいるファミリーにオススメ

博物館と聞くと少し難しいイメージもありますが、茨城県自然博物館は見て楽しく、体験もできる博物館なので小さい子も楽しめます。

レストランもあり、屋内・屋外と非常に広い施設なので、ファミリーで休日にゆっくり過ごすのにオススメです。

ただ、場所があまりよくなく、公共交通機関を使ってくるには正直不便です。なのでお近くにお住まいの人や車での移動ができる人じゃないとオススメできません。

年間パスポートもあり、年間3回利用すれば元が取れるのでお得です。

茨城県自然博物館の概要とアクセス方法

住所 茨城県坂東市大崎700
開館時間 午前9時30分から午後5時まで
(入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日
(月曜日が休日の場合会館、その翌日が休館)
※年末など例外もあるので公式サイトを確認してください
入館料 通常期:大人540円、満70歳以上270円、高校大学生340円、小中学生100円
企画展開催時期:大人750円、満70歳以上370円、高校大学生460円、小中学生150円
公式サイトリンク ミュージアムパーク茨城県自然博物館|公式サイト

上記の情報には変更や例外もあるので必ず公式サイトを確認しましょう。

【アクセス方法】
- 電車の場合
・つくばエクスプレス「守谷」駅、西口1番ホームから関東鉄道バス岩井行き乗車約30分「自然博物館入り口」下車、徒歩10分(バスは1日3,4本程度)
・東武アーバンパークライン「愛宕」駅から茨城急行バス岩井車庫行き乗車約15分「自然博物館入り口」下車、徒歩15分(バスは1時間に1本程度)

- 車の場合
・常磐自動車道「谷和原IC」から20分
・首都圏中央連絡自動車道「坂東IC」から25分

駐車場は1000台の乗用車が停められるほどの広さがあります。電車だとバスの本数が少なく不便な場所なので車の方がオススメです。

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