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両国にある復興記念館に訪れて関東大震災について触れた

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両国といえば両国国技館や江戸東京博物館と日本の伝統的な面を感じれる場所です。

街を歩いていると海外からの旅行者らしき人も多く、そういった方々向けの観光地としてもいいスポットとなっているようです。

私はというと、大相撲を見たことも、江戸東京博物館に行ったこともありませんでした。
特に江戸東京博物館には興味があったものの中々機会がなく…。

ですが、とうとう両国に行く機会があり、江戸東京博物館とその周辺を歩き回ってきました。

その中でも今回紹介したいと思ったのは江戸東京博物館ではなく復興記念館です。

両国から徒歩10分程度の東京都立横網町公園の中にある復興記念館。
江戸東京博物館に行くのなら、ついででもいいので訪れてもらいたい場所でした。

復興記念館とは

復興記念館は、関東大震災の遭難者、東京大空襲の犠牲者を追悼する東京都慰霊堂の付帯施設として昭和6年に建てられました。

その目的は、関東大震災の惨事を後世に伝えることと、焦土と化した東京を復興させた当時の大事業を記念すること。施設内には多くの遺品や資料、写真が展示されています。
また、これに加え関東大震災のあとの東京大空襲などの戦災についての資料も展示されています。

入館料は無料です。1階、2階にそれぞれ写真等の資料や展示があり、建物外には屋外展示として溶解した車両や建物などが展示されています。

グーグルマップのストリートビューでも復興記念館の中を歩くことができます。
資料を読むのは無理ですが、どのような雰囲気の場所かを確認するにはとても便利です。

感想

両国へ行った本当の目的は江戸東京博物館でした。

ですが、その帰りに立ち寄った復興記念館は、江戸東京博物館とは違った勉強になるものがありました。

関東大震災や東京大空襲については学生時代に勉強する程度でしたが、博物館では当時の写真などを見ることでその悲惨さを実感せざるを得ません。
頭の中ではかなり昔の話だとインプットされていたのですが、写真を見る限り鉄道や建物や人々の服装からも、自分が思っていたほど昔のことではなかったことに驚きました。(関東大震災は1923年、東京大空襲は1941〜1945年とまだ100年も経っていない。)

今回、特に印象的だった展示の1つは、関東大震災直後に宮城前広場(皇居前広場)に避難した約30万人ともいわれる人々を撮ったパノラマ写真です。
これは博物館1階の始めにある展示だったんですが、当時の状況がよく分かる迫力のある写真です。

2015年のTBSの連続ドラマ「天皇の料理番」でもその光景を描写していましたが、その場面を当時の写真で見ることができます。

もうひとつ印象的だったのは、関東大震災のとき世界各国から復興の支援が集まっていたということです。中でもアメリカは飛び抜けていました。これは博物館2階のパネルに書いていたかと思います。
この当時から各国でそういった助け合いがあったことを想像していなかったので驚きました。

色々と考えさせられる展示が多く勉強になりました。

復興記念館では写真や展示物など、視覚から伝わってくることも多いので、歴史に疎い人でも子どもでもきっと勉強になると思います。説明文をしっかりと読めばけっこうな時間が必要になるほど充実した施設です。

両国に行くなら一度訪れてほしい場所です。

復興記念館の概要

  • 住所:東京都墨田区横網2丁目3-25 東京都立横網町公園内
  • 開館時間:午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 休館日
    - 月曜日(月曜日が祭日の場合は開館し、火曜日が休館日)
    - 年末年始(12月29日~1月3日)
  • 入館料:無料
  • アクセス
    - JR東日本総武線「両国駅」東口下車徒歩約10分
    - 都営地下鉄大江戸線「両国駅」下車徒歩約6分

周辺には両国国技館や江戸東京博物館、旧安田庭園など訪れたい場所が集まっています。
すべてを見ようとすると1日では大変なボリュームです。

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