ここ最近ずっと欲しかったものがあります。
それは鼻毛カッター。エチケットカッターともいうらしい。
髪の毛を整える、服装を整えるのと同じように、鼻毛の処理は相手への印象にかなり影響します。手入れをしているからプラスになるというわけではなく、手入れをしていないととてもマヌケで不潔な印象を与えてしまうという、手入れして当たり前といったようなもの。
鼻毛カッターのないいまは鼻の中にハサミを突っ込んでみたり、抜いてみたりと努力はしていますがこれがとても面倒だしキレイにいきません。しかも抜くのは菌が入り炎症を起こす可能性もあるので避けた方がいいとのこと。
ということで、重い腰を上げ鼻毛カッターを探すことにしました。ここでは、そう考えた理由や鼻毛カッターを選ぶポイント、おすすめの鼻毛カッターを紹介します。
鼻毛カッターが欲しい理由
歳をとるとムダ毛が伸びやすい気がする。
村山元首相もそうですが、歳を取ると眉毛だったり鼻毛だったり耳毛だったり、伸びないでいいところの毛がヒョロっと伸びていくような気がします。
さらに言えば、段々とそういった毛の白髪がちらほら出てくるわけです。嫌なもんで。
鼻毛が伸びるだけならまだしも、伸びてきたその鼻毛が白く輝いていたりすると、それはもうなんとも言えない寂しさを感じてしまいます。
こういった歳を重ねる哀愁を感じつつも、現実的には処理するしかなく鼻の中に専用のハサミを突っ込んでチョキチョキと刈り取ったり、思い切って抜いたりするんです。
ただ、ハサミで切ってもあまり上手に切ることができない上、なかなか面倒な作業です。荒くやると鼻の中を傷つけることになるのであまりよろしくないですし、慎重にやるととても時間がかかります。
抜くのは菌が入り炎症をおこすことがあるというのもありますが、ある程度伸びていないと指でつかめないので抜くタイミングもわけがわからないわけです。
それでいて、ちょっとしたらまた伸びてくる。とてつもなく面倒です。
こういった理由で鼻毛カッターに手を出すことに決めました。
鼻毛カッターであれば、お手軽に鼻毛をカットできますし鼻の中を傷つける心配もありません。
鼻毛カッターのメリット
鼻毛カッターのメリットは鼻毛をカットすることを想定して作られているという点です。
面倒なカットを簡単に、鼻の中を傷つけることなくすることができるというのが一番のメリットでしょう。
カットする際に巻き込んで痛いんじゃないか、という心配がある人もいるでしょうがそんなことはほぼありません。
また、鼻毛カッターはエチケットカッターともいいます。
その理由は鼻毛のみに使うものではないからです。
眉毛の手入れや耳毛のカット、ヒゲを整えるのにも使える万能なエチケットカッターなのです。
これは利用者が勝手に他の部位に使うというわけではなく、ちゃんとメーカー側から「このようにも使えますよ」とお墨付きなのです。正式な使い方ということです。
安全で手間もかからず、使用箇所が鼻、眉、耳、ヒゲと多いのが鼻毛カッター、エチケットカッターのメリットといえるでしょう。
選ぶポイント
エチケットカッターを選ぶポイントとしては次の4つ。
- 価格
- 手入れ方法
- 電源
- サイズ・重さ
パナソニックやHITACHI、Philipsというメーカーで作られています。
刃の部分の切れ味などは使ってみないと分からない、口コミを信じるしかないわけですが、カタログベースで確認できる比較ポイントは上の4つです。
人それぞれ使い方が違うので、何を重視するのかは人によります。ですが、この選ぶポイントは必ずチェックしたい重要なポイントです。
手入れ方法
手入れの方法にはいくつかあります。
使ったあとの手入れが本体の水洗いが可能か、刃の部分のみの水洗いか。
また、毛を吸引(掃除機みたい)しながらカットする方式の商品もあります。これだと切った毛が鼻の中から取りやすい、もしくは下に落として散らかしづらいというメリットがあります。
カットする毛の量が多いということではないので、手入れ方法にどこまで比重を置くのかが難しいところ。
電源
充電式のものも電池式のものもあります。
充電式は連続使用時間に差がありますし、電池式のものでも単3だったり単4だったりと選択肢があります。
あまり使用時間が長いわけでも頻度が高いわけでもないので、自分に取って便利なのが何なのかを選択したいところ。
サイズ・重さ
スティック状の形はどれも似たようなものですが、太さや長さ重さはそれぞれ違います。
持ち運びが多いのであれば小さく軽いものが便利ではありますが、頻繁に使うようなものではなく持ち運ぶものでもないのでそこまでは重要ではないかもしれません。
おすすめのエチケットカッター
選ぶポイントを4つ紹介しましたが、エチケットカッター自体が頻繁に使うものではないのでそこまで重視する必要がないかもしれません。
なので、好みと使い方、デザイン、価格、環境によって好きなものを選べばいいでしょう。
それではいくつかおすすめを紹介します。
パナソニック ER-GN10-K
手入れ方法は刃のみ水洗い可、電池式とパナソニックの他の商品と比べグレードは低い商品です。
ですが、価格も安いですし、手入れをあまり重視しない、エントリー機としてはおすすめの商品です。
また、パナソニック製は刃の形が特徴的で使いやすく、見た目からも安全性が高そうに感じます。
パナソニック ER-GN50-H
パナソニック製の上位機種です。
カットした毛を吸引して集める「毛くず吸引」機能もあり、まるまる水洗いが可能なので手入れが簡単です。
価格が高いですが、手入れの手間を省きたい人にはおすすめです。
パナソニック ER-GN20-K
見た目のスタイリッシュさから女性にもおすすめできる商品です。
スタイリッシュなため機能は落ち、手入れは刃のみの水洗い、パワーも少し低めです。また、電池も上の2つの商品が単3なのに対し単4なのとなっています。
まとめ
- 鼻毛カッターが欲しい理由
- 鼻毛カッターのメリット
- 選ぶポイント
- おすすめ商品
パナソニック(ER-GN10-K / ER-GN50-H / ER-GN20-K)
ということで、鼻毛カッターことエチケットカッターについて紹介しました。
私が今回購入したのは上でも紹介したパナソニックの「ER-GN10-K」。
安さと安心のパナソニック製というのが決め手でした。単3電池であれば家にある充電式の乾電池を利用できるというのもポイント。
グレードは低いですが使用頻度からして充分なんじゃないかと思っています。
これからは眉も耳も鼻もヒゲも全部これ一本で整えていこうと思います。
パナソニックの「ER-GN10-K」のレビュー記事も参考にしてみてください。
鼻毛カッターのおすすめ商品!パナソニックER-GN10レビュー