親しい人の誕生日を覚えるようにしています。
誕生日を覚えると言えば林家ペーさんです。
彼の場合、異常なほど多くの人の誕生日を覚えていて、誰と誰が同じだとかの情報も網羅しています。
正直なところ変な人だと思っていました。
家族ならともかく、ちょっとやりすぎていると。
でも、考えを改めました。
親しい人に限れば、誕生日を覚えることはいいこと。ちゃんとお祝いしてあげたほうがいいことでしょう。
もともとは誕生日に友人や会社の同僚をお祝いするようなタイプではありませんでした。
ですが、お祝いもいいかなと思えた出来事がありました。
誕生日を覚えることにしたキッカケ
はじめは単に飲みに行きたかっただけ。飲み会を開きたかっただけでした。
職場のそれなりに仲のいい社員を集めるための口実として、ひとりの女性社員の誕生日会ということにしてみたのです。
飲み会がメイン。誕生日はついででした。
ところが、実際にやってみると思った以上に誕生日のお祝いっぽくなりました。
みんな大人なので、誕生日となればプレゼントを用意してきたり、お店に頼んでケーキを用意してもらったりやるわけです。
これをその人はけっこう喜んでくれました。
たぶん、受け手が良かったんだと思います。人によっては祝われたり、プレゼント貰うのも苦手な人、もしくは反応が良くない人もいますから。
でも、この人の場合は本当に喜んでくれて、この人が会社を辞めるときに「あのときはありがとうございました」ってお礼を言われたくらい。3年くらい経過してたにも関わらず覚えててくれたんですよ。
これ以降、この人には誕生日のときは声かけたり、何かプレゼントになるようなものがあれば渡したりするようになりました。
男性こそ覚えておくべき
女性同士だと、誕生日のプレゼント交換とかそれなりにあるかと思いますが、男同士ではなかなかありません。
男性から女性に対しても、家族や彼女以外ではあまりないんじゃないでしょうか。変な誤解を生むこともありますから。
でも、仲のいい友人や、仕事の同僚、場合によっては仕事の相手先の担当など、誕生日を覚えておくことっていいことなんじゃないかなと思います。
やっぱり、祝われたら嬉しいということもあるし、気にかけているというアピールにもなるわけですし。
そういう男性があまりいないということを考えても、逆に考えれば相手に印象を強く残すことができるわけです。
ということで、一時期会社内の林家ペーを目指していたこともあります。
気をつけないといけないのは、大して仲良くない人にこれをやると誤解を生むということです。
下手したら気持ちが悪いと思われる可能性も。
また、プレゼントを渡すということは、お返しをしなくてはいけないと相手に考えさせることにもつながります。なので、相手との関係性を考えて、言葉だったり、仕事を手伝ったりと物以外のプレゼントをするという方法もいいかもしれません。
距離感とセンスが問われるかもしれませんが、「おめでとう」の一言で喜ばれるなら誕生日くらい覚えておきますよ。