バナナマンが好きです。
キッカケは覚えていませんが、バナナマンの勢いが出始めた頃に好きになりました。そしてコントが見たくなりDVDを買ったのが実質的なスタートです。
いまではレギュラー番組の本数はすごいことになり、設楽さんは番組出演本数ランク上位の常連になりました。
そんなバナナマンが好きな理由を今更ながら語りたい。
コントがいい
毎年夏になるとコントライブを今でもやっています。行きたいなと思いつつ、チャレンジはするものの一度も買えないプラチナチケットです。
そんな私はDVDでバナナマンのコントを見ています。
バナナマンのコントってすごいんですよ。「おもしろい」って人それぞれの感覚なので、ここではどんなコントなのかということを自分なりに説明させてもらいます。
まず設定に無理がない。いや、お笑いなので無理はあるんですが、突拍子もない変なキャラクターが出てくることって少ないです。他のコント師ではキャラクター勝負のコントってよくあると思うけどそういうのじゃないんです。実際にいそうな人の少し変わったシチュエーションだったりするので違和感を感じない。だからリアル。(日村さんが演じるオネエのヒム子だって実際にいそうだし)
そして世界観があって、演劇を見ているかのような。
ギャグいっぱいで、笑いがどんどん出てくるのが好きって人には刺さらないコントも多いかもしれないけどすごくいい。じっくり見れるコントなんです。
食べ物の話がいい
バナナマンといえば食べ物の話。
二人とも食べるのが好きで、食事の話をすることが多い。これに私はとても影響を受けてしまいます。
居酒屋での注文のセンスについてや、お菓子を選ぶセンス、季節のものを食べる話、旅行に行ったときに食べたものの話など印象的なものばかり。特に秋になると毎年聞くことができる「栗ご飯を食べた話」で秋の訪れを感じることができます。
テレビ番組で食事をする系の番組も多く、本人たちがそれをすごく楽しんでいるのが伝わってくるので見ていて気持ちがいい。食べっぷりもいいですし。
参考バナナマンのせっかくグルメ!!
旅行の話がいい
二人とも旅行が好きで、正月休みや夏休みには海外旅行に行くことが多いです。その際の土産話しがおもしろい。
これ、食べ物の話にも通じますが、本人が本当に好きなことを話しているから聞いてる方も引き込まれるんですよね。
旅行はテレビ番組でもよく行っていて、代表的なのは「bananaTV」と「ノープランロケ(バナナ炎)」です。youtubeで無料で見ることができるbananaTVでは主に海外旅行。すでにテレビ放送は終了しましたがDVDで見ることができるバナナ炎のノープランロケでは国内旅行。どこに行っても本当に楽しそうに遊んでいます。なので見ていると行きたくなるんですよ。
ハワイ行ってステーキ食べたくなるし、ウルフギャングにも行ってみたくなり、秩父でラフティングもしたくなります。
バナナTVのYouTubeチャンネルはこちら
参考【公式】BananaTV(tereasadouga)
歌がいい
コントの中のフォークデュオ「赤えんぴつ」の歌がいい。
T-STYLE名義でCDを出していたりしますが、こちらの赤えんぴつはCDデビューはしていない模様。
初めて見た人にとってはこれの何がおもしろいのかは分からない、コントなのか本気なのか、見ている人を惑わす「赤えんぴつ」というコント内のフォークデュオ。ですがこれがいい。
日頃、歌を聞いていてあんなに歌詞をしっかり聞くことはありません。それくらい赤えんぴつの歌詞は頭に入ってくるし、その歌詞も甘酸っぱかったり物語性の強い物が多く聞き入ってしまいます。設楽さんの歌い方と日村さんのあまりうまくないギターがいい感じです。
2024年には武道館ライブも開催した赤えんぴつ。最高です。
いずれ武道館ライブもDVD化されると思いますが、それまでは「花鳥風月 DVD BOX」に赤えんぴつの特典DVDがついていているので、曲はそれでチェックしてほしいです。
日村さんが器用
日村さんはコメディアンっぽいコメディアンです。
見た目のキャラクター性だけでなく、とりあえずやってみるの精神で何でもやるし、器用だからそれを結構こなせてしまいます。
モノマネも雰囲気をつかむのが上手く、単に似せるだけじゃなくて笑わせてくるから困る。
私のお気に入りのモノマネは板東英二と織田裕二。
どちらも誰かが真似しているのを真似している感じだけどすごくいい。
設楽さんの考え方
二人に言えることだけど学力はそんなある方じゃない。でも、設楽さんは考えてる。それ違うんじゃない?ってこともあるけど、うまいこと考えて仕事をしているように感じます。
ラジオなんかでたまに出る熱い話を聞いているとそれがよく分かるんです。
たまに、「日村はおもしろいけど設楽は、、、」という意見をみるけどそんなことはない。日村さんがおもしろい一因は設楽さんだと思う。
バナナマンの魅力 まとめ
- コントがいい
- 食べ物の話がいい
- 旅行の話がいい
- 歌がいい
- 日村さんが器用
- 設楽さんの考え方
もちろん嫌いなところもたくさんあります。
例えば、フェラーリ買ったり、すごい買い物したりするの見ると、気前がいいと思う反面、成金感が出てきて嫌。
設楽さんを王様扱いしているのをテレビで見てると、この感じはラジオだけにしておいた方がいいのにとも思う。
嫌いなところがあるのは当たり前。でも、ここに書いた5つは本当に好きです。
一度でいいから、夏のライブに行ってみたいなぁと毎年思っていますが、いつになったら夢が叶うのでしょう。
私のバナナマンの印象は、コントDVDとラジオでできています。なので、それをもとに好きなところをあげてみました。