コントを見て笑う子どものイメージ

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おすすめコント師6組!テレビでよく見るあの人のネタがおもしろい!

コントが好き。

ですが、テレビではネタ番組は少なくなり最近はなかなかコントを見る機会が少ないようにも感じます。

特に、売れている芸人さんがテレビでネタをやる機会は本当に少なく、年末年始の特番など特別なときにしか見ることができません。

毎日のようにテレビで見るバナナマンもコントをする人というよりも、バラエティ番組で司会をする人、出演する人といった印象が強い人もいるのではないでしょうか。

他にもバラエティ番組で活躍する芸人さんが実はおもしろいコントをやっているってことを知らない人も多いように感じます。

ということで、ここではテレビでよく見る芸人さんを中心におすすめのコント師を紹介したいと思います。
テレビではよく見るけどコントは見たことがないという人は是非DVDをチェックしてみてください。普段とは違った一面が見れますよ。

コントと漫才の違い

はじめにコントと漫才の違いについて確認しておきます。

それぞれ定義は難しいですが、ここでは以下のように分けて考えてみました。

  • 漫才は話芸。会話の掛け合いで笑いをとる
  • コントは笑いを目的とした劇

見た目ではセンターマイクをはさみ会話で笑わせるのが漫才、舞台を大きく使って笑いを目的とした演技をするのがコントともいえるでしょう。

ですが、両者の違いはあいまいだったりもします。

漫才の場合でも
「僕、警察官になりたかったんだよねー」
「じゃあやってみよう」
といった流れで寸劇(コント)っぽいことが行われることありますが、これはあくまでも漫才に分類します。

舞台演劇でもコメディな題材のものがありますが、これはコントとは一般的にはいいません。

コントの基準をこのようにし、以下おすすめのコント師を紹介したいと思います。

おすすめのコント師

テレビでよくみるお笑い芸人さんを中心に、おすすめのコント師を紹介します。

コントは20分のネタとかもあり、時間が長くテレビでなかなかフルでやる機会がありません。
なので彼らの完璧な状態のコントを見るのであればDVDやライブで見るのがおすすめです。

バナナマン

日村勇紀と設楽統の2人組。
ここ最近のテレビ出演数がとても多い割に、コントを見る機会はなかなかありません。

第一回のキングオブコントでは準優勝の実績があります。そのときのネタ「朝礼」「宮沢さんとメシ」を見れば彼らのコントのおもしろさがわかります。個人的におすすめなのはバナナマン傑作選ライブ bananaman Chopに収録されている「The truth」。動きは少ないですが二人の掛け合い、間、話の展開がとても好きです。

毎年夏にコントライブを実施しており、年末年始にはそのDVDが発売。ライブはプラチナチケットで入手困難ですが、DVDでなら手軽にいつでも見ることができます。

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ラーメンズ

小林賢太郎と片桐仁の2人組。
最近はラーメンズとしての活動は少ないですが、小林賢太郎は舞台で、片桐仁はテレビで俳優としても活躍中です。

NHKで放送されていた爆笑オンエアバトルでの活躍や、「千葉滋賀佐賀!」「いばぁーーらぁきぃぃぃ!」のような頭にこびりついて離れないネタも印象的です。

彼らの世界観に魅了された、根強いラーメンズファンは多いです。

サンドウィッチマン

伊達みきおと富澤たけしの2人組。
2007年のM-1グランプリで優勝しており、2009年のキングオブコントでは準優勝。漫才もコントも素晴らしいお笑い芸人です。

M-1優勝以降はバラエティ番組にもよく出演するようになりました。東日本大震災以降は出身地である東北のための活動もしています。

見た目の迫力とはまた違い、コントではトボけたボケが印象的。よく見たらふたりともカワイイんじゃないかと錯覚することも。

東京03

飯塚悟志と豊本明長と角田 晃広の3人組。
もともとは飯塚と豊本がアルファルファ、角田がプラスドライバーというトリオに所属。プラスドライバーが解散し、アルファルファに角田が合流し東京03というトリオになりました。

コントは日常にありそうなシチュエーションを描くことが多く、会社でのひとコマ、友達とのひとコマ、学校でのひとコマ、コンビニでのひとコマなど入り込みやすい。

2009年の第2回キングオブコントでは優勝。
テレビでもちょくちょく出演するようになりました。

ですが主戦場はライブ。
毎年のようにライブを実施し、全国公演もしています。

YouTubeチャンネルも開設していおり、ライブでのコントも一部を無料で見ることができます。違法アップロードが多い中、公式で配信するのはいい試みではないでしょうか。
東京03 Official YouTube Channel

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キングオブコメディ

今野浩喜と高橋健一の2人組。
現在はコンビを解散し今野は俳優としても活躍しています。高橋の現状は分かりません。解散した理由が理由なので、キンコメのコントなんて見たくないという人もいるかもしれませんが、コントはとても面白いです。だからこそいまでも残念だし悲しい。

2010年の第3回キングオブコントでは優勝しています。
今野が演じるヤバいやつ、外見は普通に見える高橋のいい意味での異常さがおもしろい。ニコ生で放送していたトークバラエティ「ニコキン」ではコントではない彼らのおもしろさが伝わってきました。

解散しているのでライブはもう見れませんし、DVDもAmazonでは通常の価格では売られていないようです。

ただただ悲しい。

ニッチェ

江上敬子と近藤くみこの2人組。
バラエティ番組でよく見る彼女らもおもしろいコントをします。(漫才もやってます)

見た目のインパクト、バラエティ番組でのキャラクターの印象が強いという人も多いと思います。
ですが、コントがそれにも増してインパクトがあります。

彼女らそのまんまのキャラクターがコントなんで、変に作り込んだキャラクターではなくとても自然に笑える設定やキャラクターになってしまうのがいい。コント見てると嫌な言い方するとすごい練習してそうな完璧さが感じられます。下品でもないし見ていて素直に楽しいと思えるのが魅力です。

おすすめのコント師まとめ

  • バナナマン
  • ラーメンズ
  • サンドウィッチマン
  • 東京03
  • キングオブコメディ
  • ニッチェ

とにかくコントが好き。
漫才のようにボケてボケてと怒涛の笑いが押し寄せるというのもいいですが、設定や演技で笑いをとっていくところがコントの魅力。

そんな魅力が感じられる6組を紹介しました。

存在自体は普段テレビで見たことがあるので知っているはず。ネタももしかしたら見たことがあるかもしれません。

ですが、テレビでは時間の都合で短くなっていることもあります。
ぜひフルバージョンでたくさんのネタを見てみてください。

きっと普段とは違った彼らコント師の魅力を感じれるはずです。

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