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事故車でも買取は可能!一括の買取査定サービスで損を取り返せ!【体験談あり】

事故車なんて買取ってくれるところはない、廃車にするしかないと思っている人も多いのではないでしょうか。

そんなことはありません!
事故車だって買取可能なところはいくらだったあります。

交通事故にあうとプラスなことなんて何一つありません。
特に100%被害者の場合、何も悪いことをしていないのに車は壊れる、場合によっては病院通い、最悪の場合は…と救いがない状況になってしまうのです。

事故のそれぞれの立場・状況によっていろいろとケースはありますが、多くの場合入ってくるお金は治療費や修理費などの実費と微々たる慰謝料となります。
新車に買い替えるどころか、場合によっては自分が同等だと考えていた中古車に買い替えることすらできません。

このマイナスを少しでも回収するために知っておきたいこと。

事故車だった買取は可能!

このことを忘れないでください。
ここでは、事故車の買取について、私が買取一括査定サービスを利用した体験談とともに紹介します。

事故車は一括査定サービスを利用し買取ってもらう

今回紹介するのはカービューの事故車買取査定サービスです。
事故車買い取り査定

カービューは東証マザーズに上場している会社で、自動車関連情報サイト「carview!」「tradecarview」「みんカラ」「みんカラ下取相場」などを運営しています。現在はヤフー株式会社の完全子会社となっている企業です。

このカービューの事故車買い取り査定は車の車種、メーカー、年式、走行距離などの基本情報を入力するだけでお手軽に登録できます。登録すればあなたのお住いの近くにある買取業者に一括で査定が依頼できるというサービスです。

事故車なんて1円にもならない、むしろ引き取ってもらうのにお金がいる。

こう考える人も多いかと思いますが、実際はそうではありません。

では、なぜ事故車に買値が付くのでしょうか。それは、大きな理由として次のことがあげれれます。

  • 修理して再販できるなら価値があると考えているため
  • 修理できなくても分解すれば部品として価値があるため
  • 日本で再販できなくても海外でなら日本製は人気があるので売れるため

このような理由で事故車だとしても価値があるのです。二束三文で下取りに出したり、こちらがお金を払って廃車にする必要なんてまったくありません。

世の中には事故車を専門に買い取る業者が存在しています。
事故車にも需要があり、ディーラーの下取りだとほとんど価格は付かなくても専門業者では価格がつくケースが多々あるのです。

買取しない場合は損になることも

でも、買取は少し不安という人もいるかもしれません。

ですがそれはとても損なことです。

修理して使い続ける、廃車にする、下取りに出すなどのケースを見てみましょう。

修理して使い続けることも

とはいうものの、新しく車を買う予算がない場合は修理して使うという選択肢もあるでしょう。

保険が降りる場合は修理費用について補償があることもあり、その時点での負担は少なく車を使い続けることができます。ですが、事故の程度にもよりますが一度事故を起こした車は強度面での心配や心情的な問題から車の価値が下がってしまうことも否定できません。

その場はやり過ごしても、今後に心配を引きずり続けるということになってしまいます。

廃車にする場合の費用

廃車にする場合には費用がどれくらいかかるのでしょうか。

車の運搬費、解体費用、リサイクル料金、末梢登録費用、その他手数料などで、おおよそ2万から3万4万円程度はかかるでしょう。

買取ではお金がもらえるのに、廃車にすると費用がかかってくるというわけです。

下取り

下取りに出して新しく車を買おうという場合もあります。

ですが、これも損することがあります。

下の体験談で紹介しますが、買取の査定で出てくる金額と下取りの金額には差が出てきます。

これは買取査定は複数社で競わせることで査定額が上がるのに対し、下取りはそういった競争がないからだと思います。

まあ、下取りの場合、値引きの代わりに下取り額が増額するというケースもあるのでその辺は査定と併せて検討したらいいでしょう。

交通事故と事故車の買取査定についての体験談

あれは夜11時くらいのことでした。
私が車を運転していて信号待ちをしていると突然後ろから追突されました。

幸い追突してきた人も、私も大きな怪我はなかったですが、私の車のトランクは開閉ができなくなるくらい凹んでいました。救急車は必要ないですが、車は修理が必要な状況です。

「おいおい何してくれんだよ・・・」という感じで呆然としたというのが正直なところ。怒りもあったかもしれませんがため息しか出ないというような。

警察を呼んで加害者の方と連絡先を交換、保険会社に連絡ととりあえずの手続きをして最悪な1日が過ぎていきました。

そしてハッと思い浮かぶのが金銭的なことです。
「修理に出さなきゃ」「保険ちゃんとおりるのかな」「車検近いし、タイヤも交換の時期だし買い替えるか?」「事故車修理してそのまま乗るのも気持ち悪いな」など頭の中で色々考え始めます。

だからといって同等の車に買い替える事ができるほどの補償を受けることはできません。
保険がおりるといっても、あくまでも修理費分の費用負担をしてくれたり、その車の時価程度の補償です。この時価が思っているほど高くありません。6年落ちともなるとほぼ0です。さあ困りました。

この時見つけたのが冒頭で紹介したカービューの事故車買い取り査定サービスです。
事故車買い取り査定

藁をもつかむ思いでさっそく登録しました。

私が査定を依頼したのは次のような状況の車です。
車種:ワゴン車、年式:6年前、走行距離:6万km
事故内容:後ろからの追突、修理費用約50万程度との見積(保険会社査定済み)

この内容の車を一括査定サービスを利用したときの流れを以下に書いておきます。

一括査定サービスへの登録方法

一括査定サービスへの登録は簡単です。まずは下記リンクからカービューのサイトへいきます。
事故車買い取り査定

すると次のような画面が出てきます。

カービューの事故車一括査定サービスの登録画面

次の必要事項を入力し登録します。

  • 車のメーカー名
  • 車種名
  • 年式
  • グレード
  • ボディーカラー
  • 走行距離
  • 次の車検時期
  • 追加プション
  • 氏名
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 住所

事故車買取査定に登録すると、住んでいる地域に近い業者さんが表示されどこに依頼するのかを選択することができます。1社でも可能ですし、複数依頼してもOKです。買取業者さんも複数に一括見積していることを理解しているので怒られることはありません。

今回は5社(A社~E社とします)に一括で依頼しました。
もう数社増やすことも可能でしたが、多すぎるとこちらの対応が大変かと思い5社にしました。

電話が鳴りはじめファーストコンタクト

登録のクリックしてから1分で電話が鳴りはじめます。

この電話が嫌だと思うかもしれませんが、これは買取業者さんの営業努力なので避けることはできません。

我先にと買取業者さんからファーストコンタクトの連絡が来ます。なので、登録するときは登録後すぐに電話がかかることを想定して、電話番号の登録(家がいいか携帯がいいか)をして、電話が取れる時間帯に登録をすることをおすすめします。

仕事中や移動中に登録してしまうと、電話がかかってきても対応できないでしょうから。

次から次へと電話がかかり、取れないと何度かかかって来ます。こちらが依頼しているのだから当たり前ですがちょっとびっくりはします。

最初の各買取業者さんの反応は次のとおりでした。

A社
「買取後売却する為の車としては難しい、部品用として5万だったら買い取ります」
この査定金額にプラスし実際は重量税や自賠責、自動車税の残金が戻るので合計で10万位になると説明されました。
とりあえず保留。

B社
「遠いので査定に伺うのに時間がかかる、写真を送ってくれたら査定できる、希望金額言ってくれ」
30万円を希望してみたところ「それは難しい。30万出すところはないと思います」との返答。
結局、「他社の見積出たら教えてほしい」と言われ保留。

C社
「現物が見たい」とのことで日程調整、査定、結果報告
「全部込々で10万円で買いたい」との連絡。
他社の結果も知りたいので保留。

D社
「現物が見たい」とのことで日程調整、査定、結果報告
「全部込々で30万円で買いたい」との連絡。
思っても見ない数字が出たけどとりあえず保留。

E社
「とりあえず最低額の査定金額をメールで送ります」となったがなかなか送られてこず。
他社の金額が出た後で2万5千円+自賠責等の残金との査定報告メールが届く。
現物も見てないし最低金額との断りもいれているからしょうがないとは思うけどやる気が感じられない。

車を売る場合、重量税や自賠責、自動車税の残金が戻ることがあります。要はこういったお金は1年分とかをまとめて支払っているので、車を手放すと一部が返ってくるということです。なので、この返金分を売り主が貰うか、買い主がその分の権利も取るのかという点もポイントとなってきます。

ここで言うと、A社は車自体で5万、返金分で5万の計10万の査定。C社は込み込みの30万なので、返金分が5万だと仮定すると車自体に25万の査定ということになります。

見積結果を踏まえて競わせる

とりあえず、全部出揃いました。
簡単にまとめると次のとおりです。

  • A社:5万+約5万(自賠責等の残額返金分)
  • B社:他社にちょっと上乗せします!でも30万も出せないです。
  • C社:10万
  • D社:30万円
  • E社:2万5千+約5万(自賠責等の残額返金分)

(参考:新車を買ったディーラーでは下取り5万程度と言われました)

けっこう差が出ました。

車を見に来ない所はあまり買い取る気がないので最低金額を提示しているのかもしれません。(A、E社)

他社に合わせるというB社はちょっとずるく感じるし30万でないと言ってたので断ることにしました。
(実際は断るときに30万出すと言われましたが…)

車を見ずに査定金額を出すということは、事故車に対してあまり価値を見ていないもしくはその車種に魅力を感じていないということなのでしょう。

見ていない買取業者と現物を確認した業者とではやる気が全然違います。

なので、現物を見たいと言ってくる業者さんは大切にして、しっかりと対応しておくことがおすすめです。

ということでC社とD社で少し競わせることにしました。
あまりやりすぎるのは苦手なので1回だけにし、てんびんにかけて釣り上げてく方式は止め、「競合している会社が高い金額を出してきているので、限界の数字を教えてほしい」とのお願いをすることにしました。

C社(1回目10万提示)に対し、「競合している会社がC社さんより倍以上高い金額を出してきているので、C社さんの限界の数字を教えてほしい」とのお願いをしました。
その結果、10万円の査定が一気に27万円に。

D社(1回目30万提示)に対し少しでも上げれないかお願いしたが限界とのことでした。

結果

ということで最終的にはD社の30万円で事故車を売却

C社を見れば分かるように、数社から査定見積をとることで10万から一気に27万になるわけです。こちらからすると最初から出してくれよって感じですね。

また、1社しか見積もりを頼まなかった場合、5万しか出なかったという可能性もあったと考えると恐ろしいです。

ちなみに、この額に加えて加害者側から車の修理費相当額を支払ってもらい車を無事買い換えることができました。

事故車の買取一括査定についてのまとめ

  • 事故車でも買取は可能
  • 一括査定サービスを利用することで価格は上がる

業者さんによって狙っている車種や状態、買い取ったあとの売り方(修理して再販か部品としてか)によりやる気が全然違います。

部品としてしか見ていない業者さんばかりに見せても数字は延びません。再販しようとしている業者さんに巡り合うためにも複数社に見積もりを出す必要があります。

複数社に依頼し事故車の状況に応じた売却先を見つける、そして価格を競わせることが大切だと感じました。

競わせ方とかはまだぬるいかもしれませんし、金額的に妥当なものかは分かりません。
もう数社に車を見て査定してもらえば金額は上がっていたかもしれません。

ですが、今回この記事で伝えたかったのは、「事故車でも売れる」「数社に査定を依頼すれば金額が上がる」という事実です。

特に事故にあってマイナスが大きい状態であれば、できるだけ回収したいと思うのが当たり前です。事故の状態、車の条件で買取査定が可能かは違ってきますが、ダメもとでやれることはやってみることをおススメします。

今回利用したのはカービューの事故車買い取り査定

登録すると住んでいるところに近い買取業者の中から数社選んで査定を依頼ことができます。
最初の登録と電話対応は必要ですが、車も勝手に見に来るしそんなに手間を掛けずに査定してもらえます。電話営業もしつこくなく、相見積もりをしていることを業者さんも理解しているのでこちらも競わせやすいです。

なのであまり心配せず、とりあえず登録してみるといいですよ。

\カービューの事故車買い取り査定に登録するならこちら!/



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