クレームをいれたくなるくらい納得がいかないことってあると思います。
100%誰が見ても相手が悪いものであれば、大抵の場合、相手も納得し対応してくれることでしょう。
問題は「相手の言ってることも分かるんだけど、それちょっと違わない?理不尽じゃない?」という論理的には分かるけど感情的には受け入れないトラブルです。
私もつい最近そんなトラブルに出くわしてしまったのですが、「どうせ言い分は通らないだろうなあ」と思いつつも、「もしかしたら何とかしてくれるかも」というかすかな希望にかけてサポートセンターに電話してしまいました。
そんなときに思ったことを書きます。
クレームをいれると結局自分がイライラして終わるという話です。
こちらの不用意なミスが引き起こした
どんなトラブルか詳しくは書きませんが、簡単に書くと次のようなことです。
- 商品の調子が悪いから交換してもらう
- 交換したらもっと変な商品が届いた
- おかしいなと思いつつ放置
- やっぱおかしいとサポートセンターに電話
という流れ。
「おかしいなと思いつつ放置」してしまったがために、「届いてすぐに連絡してくれたら対応できたけど、もう無理です」との返答がきました。
いや、ルール的にはそうなのかもしれないけど、そこはどうにかしてくれないとこっちが単に損するだけじゃないかと。
電話で納得できないことを伝えて、多少の文句を言いましたが、相手はルールに従って対応してくるだけ。まあルールはそうなんだろうけどこちらの感情は納得できないのです。
正直、相手の言い分をある程度は納得してしまうので、「まあそうだろな」という感情もあります。ですがかすかな希望にかけていたはずが、電話で話しているうちに「何とかしてくれ」と「そのルール理不尽だろ」の感情が溢れてきて、イライライライラ。
論理と感情の両方がビシッとハマるときはいいのだけど、こうして「論理は分かるが感情は受け付けない」という状況になるともう気分は最悪。
この状況って本当にイライラします。分かってたからこそのイライラとどうにもならないイライラと相まって、あと引くイライラが襲いかかってくる。
こんなことなら電話しなかったほうがイライラしない分よかったんじゃないかと。
結局、自分がイライラする
分かったことは、感情って本当に面倒ってこと。
論理で納得する部分があるのなら、感情的に受け付けない場面でも受け入れる余裕を持たないといけないということ。
そうじゃないとイライラが襲ってくる。諦めも肝心ということかな。